そういえば

ロイナんのコメントで思い出したけど、ジューン・ブライドなんて言葉もあったよね。

ワグナーの結婚行進曲。結婚式ではオルガンが使われることが多いですが、この曲は元々歌劇『ローエングリン』の第三幕の結婚式の場面で用いられる曲で、原曲は↓の感じです。

ところでこの曲、確かに結婚式で多く用いられますが、皆さんはこの歌劇の結末をご存じでしょうか?
ものすごく簡単に説明すると、ヒロインであるエルザはヒーローの騎士(ローエングリン)と『素性を問わないこと』を条件に結婚します。しかしエルザは、ふとしたことから騎士の素性を問い詰めてしまい、最終的にローエングリンは去り、エルザは死んでしまいます。


実はこんな結末だったというのに、結婚式でこの曲を使うのはどうなのかなぁ…w