バーレーンGP決勝の結果

スターティンググリッドは、PPベッテル(レッドブル)から上位8位までを、いわゆる4強(レッドブルマクラーレンフェラーリメルセデス)が独占。
結果はエンジン系統にトラブルを抱えたベッテルは4位で、1位はアロンソ、2位はマッサとフェラーリの1−2フィニッシュ。フェラーリ黄金時代(?)の復活か。ザウバーの小林は、16位スタートから4つ順位を上げるも、途中のマシントラブルでリタイア。4年ぶりのレースとなったシューマッハは、6位でした。


今回から再びピットでの給油が禁止となったため、開始直後は全体的にやはり去年よりも動きが鈍く感じました。ただ、ピットでの作業は主にタイヤ交換のみとなるので、制止時間が3〜4秒台と、かなり短くなっています。
新規参入組は、ロータスが2台とも完走したものの、ヴァージンとHRTは2台ともリタイア。ザウバーも結局2台ともリタイアでした。


今回、個人的に一番良かったと思ったのはエンジントラブルを抱えながら4位完走したベッテルですね。すぐ後方にはロズベルクがいましたが、なんとか逃げ切りに成功。これさえなければ優勝はほぼ確実だったでしょう。


次回のオーストラリアGP決勝は、日本時間28日15時からです。