13年末旅行記2

この日の移動:
紀伊勝浦>串本>白浜>御坊>紀伊田辺>和歌山
+和歌山〜和歌山市の往復
移動距離:約200キロ

地図つけてみました。
線路もトレースしたほうがわかりやすいかな…?


しかし、なんということでしょう。
この手の旅で1日のうちに一度も都道府県境をまたがなかったことは
ほとんどなかったのですが、和歌山県内で1日終わってしまった。
JR路線も、紀勢本線のみという1路線ってのも初めてかもしれない。

朝の紀伊勝浦駅

駅前はロータリーになっています。

無料の足湯があります。
営業時間は6時〜22時と長めです。


早速列車に…の前にいきなり寄り道します。



紀伊勝浦駅からバスで20分ぐらいかな。
日本三名瀑ともいわれる、那智の滝です。


よく見ると、滝の上側には注連縄があり
実際この滝は飛瀧神社の神体とされています。



滝への入り口。
階段を下ると滝はすぐです。


この付近には、他にも熊野那智大社などあったりしますが
バスの運行ダイヤの都合上滞在時間20分程度のため、
滝だけ見て撤収。
※バスの運行ダイヤは「熊野交通」にてお調べを。
運賃は片道600円ぐらい。
紀伊勝浦駅近くのバス停窓口で往復割引券も売ってました。



ちなみに、鳥居の反対側はこんな感じ。
お土産屋などが並び、ごく普通の観光地といった様相。



さて、紀伊勝浦駅に戻り、鉄道の旅再開です。
時計は9時50分ごろを指していました。



途中下車予定地の串本まで、約40分。
進行方向左手には海が広がります。



串本に到着、時間は10時半を過ぎてたぐらいと思います。



駅の中には「本州最南端の駅」という看板が。


ここ、串本では色々寄り道していましたが
それらも入れちゃうと写真がかなり増えそうなので
次回の更新にて掲載…



再度列車に乗ったのは、14時半ごろ。
串本から先は、海が見えたと思ったら
山に入ったり…といった車窓。



そして白浜駅でまた寄り道のため下車。
串本から普通列車で80分程度。


白浜といえばそう、温泉です。
いわゆる温泉街は、駅からバスで20分前後のところにあります。
バスの運行ダイヤ等は「明光バス」でお調べを。



バスでその温泉のあるところへ向かいます。
南よりに位置し椰子の木が南国ムードを漂わせていますが
海風強くて寒い…



ここも城崎温泉のように、何箇所か温泉があるので
湯めぐりしている人もいるようです。


なお、ここでは2時間近く時間を取っていたのですが
駅の案内所でいろいろ質問してたり、バスの時間がうまく合わなかったりで
結構バタバタしてしまいました。


スーパー銭湯みたいなところであれば、
バスで数分のところにある「とれとれ市場」ってところにあるようでした…



急ぎ足で駅に戻り、和歌山を目指します。
白浜を出発したのは18時ごろ。
もう外は暗くなり景色は見えず…



途中、紀伊田辺、御坊と2回の乗り換え。
御坊までくると225系がやってきて、
大阪が近づいてることを実感させてくれます。




ようやく和歌山。20時ごろの到着だったので
白浜から2時間といったところでしょうか。



一旦ホテルで荷物をおろし、紀勢本線
最後の区間を走ります。
景色も見えないので、ただ乗ってるだけな感じが
否めませんが…




終点の和歌山市駅へは、和歌山駅から数分で到着。
ここはJRの駅というより、南海電鉄の駅ですね。
南海はそこそこのターミナル駅なのに、JRは
単線折り返しのホームがひとつあるだけ。
改札も、ホームにある簡易改札を通り
その後もう一度、今度は南海の改札を通って出ます。


そんな感じで和歌山駅まで戻って、
この日の鉄道旅は終了。


そうそう、和歌山といえばラーメンが有名ですね。
何でも、ラーメンタクシーなるものがあって
タクシーで和歌山ラーメンのお店をはしごするのだとか。


ホテルにあったパンフレットでは
3店舗程度をはしごするモデルコースが
いくつか紹介されていました。


並盛でも3杯食べるのはさすがにキツイので
麺を半玉にして食べるそうです。


私は疲れていたので、
駅にあるラーメン屋で済ませましたが
機会があれば挑戦してみようかな…?