青春18きっぷ利用のコツ

・ひたすら先を目指すのはいいが…
終点で降りたはいいが、次の列車がなかなか来ないといった経験はないでしょうか?
大きな駅ならまだしも、待合室もないような駅で降ろされると、夏は暑いし冬は寒いです。
つまり、列車の行き先次第では、あえて途中で降りるか、そもそも乗らない方がいいという場合もあります。
大阪〜東京を例にとってみると、上りでは静岡付近を走る掛川行きや、清水行き、興津行き、下りは島田行きなどがそれにあてはまります。

・席の確保について
青春18きっぷを使うと、どうしても長旅になりがちです。なるべく立っている時間はなくしたいものです。
座席を確保する最も確実な方法は、その列車の始発駅から乗ることです。(たぶん。)
始発列車が設定されてる駅は、人が集中する、いわゆる「ターミナル駅」はもちろんそうですが、駅の設備や、近くに車両基地がある等で設定されていることがあります。
終点でなくても、あえてその駅で降りて次の列車を待つことにより賢く席を確保することが可能です。
大阪〜東京間では、上りは島田駅沼津駅、下りは三島駅がその例です。
しかし必ずしもそうという訳ではないので、最終的には時刻表で確認する必要があります。
しかし、ダイヤが大幅に乱れている場合は、とにかく先に進むのが賢明です。
列車を待ったがために途中で運転打ち切りになってしまうなど、想定外の問題が発生するかもしれません。

・深夜帯の移動
深夜は運航間隔も空き、終電も気にしなくてはいけません。乗り継ぎを誤ってしまうと、最悪の場合野宿となります。1日で行けないことが分かれば、とにかく先に行くより宿泊施設がありそうな場所で下車し、1泊して翌日に再スタートするのが賢明と思われます。

・最後に
時刻表の確認は大事です。みどりの窓口がある駅にはだいたいおいてある(分厚い本です)ので、それを利用しましょう。どこで乗り換えればいいか分からなくなったら、素直に終点まで行ってしまいましょう(
あと、右のリンクも参考にしてください。