GW四国・九州旅行記1

2013/4/28
GW休みを利用してまた一人旅に行ってきました。
企画段階では、四国をよく知らないこともあり行き先をどうするか悩みましたが、
それでも何箇所か立ち寄る場所を見つけて
文字通り列車に乗ってばかりという状態は避けられました(笑)


あと、ところどころ写真のアス比が違うのは
動画から抽出した分もあるためですw



午前0時21分、静岡駅からサンライズ瀬戸に乗ります。
電車寝台は初めてですね。



本来ならば、Bソロの部屋でしたが
不覚にも予め買っておいた寝台券を紛失。


再度問い合わせた時点でシングルデラックス(A個室)しか空きが
無かったのでやむを得ず追加購入。
B寝台に比べれば当然広いけど、滞在時間7時間なのがちょっと残念。
ここには写ってないですが洗面台や鏡もあります。



ベッドの部分はこんな感じ。
A個室の床面積はB個室の2倍かそれ以上ってところ。
この電車は2階建て構造ですが、あまり圧迫感はありませんでした。


しかしこの部屋、換気扇か何かの音がうるさかった。
喫煙室だったので、たばこの煙を排気するものなのかもしれないけど
スイッチも切れずあまり眠れず…



充実のアメニティ。たぶん女性でも困らないレベル。
ちなみに同じ車両にはA個室利用者専用のシャワールームがあります。



定刻であれば7時ごろに瀬戸大橋を通過します。
車内放送を通して車掌からの説明もありました。
鉄骨が邪魔でいい写真は期待できないかな…



四国に上陸。写真は本四備讃線瀬戸大橋線)と予讃線の合流点。



定刻でさぬきうどん駅に到着。
前年の夏に乗ったトワイライトエクスプレスは11時間の遅れで
大変な目に遭いましたが、今回は問題なし。
まあ、大幅に遅れても新幹線で岡山まではいけるけどね。



ホームにうどん屋があります。ここで朝うどんをキメる。
結局香川っぽいこと(?)したのはこのうどん食べたぐらい…w



次の列車まで時間があったので、高松駅の外にでてみる。
まずは、うずしおで有名な鳴門へ向かいます。



鳴門への分岐点の池谷(いけのたに)で乗り換え。
特急は「うずしお」の名前を冠していますが、鳴門へは向かいません…w



特急の停車駅ですが、周囲は静かです。



ここでも時間があったので外に出てみる。



NARUTOだってばよ!(
※残念ながら(?)うずまきナルトはいませんでした



今回はJR四国の走破が目的だったこともあり
うず潮は見に行きませんでしたw



鳴門線の沿線風景。




鳴門から折り返し、池谷を経由し徳島へ。
県庁所在地ということもあり、都会です(ぁ



お昼ごはん。阿波地鶏弁当。
味は…まあまあ?(



徳島から牟岐線の列車に乗り、更に南下します。



牟岐あたりまで来ると、緑がさらに増えてきます。



徳島から海部(かいふ)まで約2時間ぐらいかな?
海部から更に南へは、JR線ではなく
阿佐海岸鉄道と呼ばれる、いわゆる第三セクターの鉄道線になります。
※JR線でないので、「青春18きっぷ」などの券は利用不可です。



一瞬ですが、海も見えます。



終点の甲浦(かんのうら)までわずか8.5km。
Wikipediaによると、JR以外の路線で最も利用者が少ないのだとか。
そのため毎年かなりの赤字を計上しているようです。



甲浦からはバスに乗って海沿いを走ります。
向かう先は…



…そう、室戸岬です。
台風情報なんかでよく耳にする地名ですね(笑)
四国、高知県の右側(東側)の南に出っ張った部分。



もっと海岸に近づいてみるとこんな感じ。



灯台もありますが、山の上です。
車でいけるんかな…?



中岡慎太郎銅像がたっています。



海岸には、このような歩道もあり独特の植生(?)を観察できます。



室戸岬をあとにし、引き返さずにバスで西の方へ向かいます。
そして、土佐くろしお鉄道奈半利(なはり)駅に到着。


ここもJR線でないので「青春18きっぷ」などは使えません。
ただし、JR四国が発券しているきっぷの中には
土佐くろしお鉄道で利用可能なものもあります。


今回、私は「四国グリーン紀行」を購入したので
追加料金はなし。


※「四国グリーン紀行」について
利用開始日から連続した4日間、特急列車やグリーン車含めJR四国の列車に
自由に乗車できるフリーきっぷ。
グリーン車および指定席を利用する場合は、乗車前にみどりの窓口などで
座席券を発券してもらう必要があります。



この「ごめん・なはり線」では駅ごとにキャラクターが描かれています。
デザインはすべて、アンパンマンの作者で知られるやなせたかし氏によるものです。



この路線は、多くの区間で海沿いを走り、また
高架部分が多いため海をよく見渡すことができます。



ごめん駅到着。
この駅だけひらがなが主体になっています。



駅ホームにある歌碑。
ごめんごめんごめんごめ(ry


この後は、駅周辺を散策。
特急停車駅なのにコンビニが近くになかったのは想定外でしたが
スーパーは近くにあったのでなんとか夕食(おつとめ品の弁当…w)を購入し
特急列車で阿波池田を経由し徳島まで戻りました。
(少し先にある高知駅まで行ってから乗り換えればよかったかも…w)