帰省と寄り道(後編)


九頭竜湖の朝。山の中ということもあってか比較的涼しいです。




この日はちょっと乗り鉄モード。
始発列車で越美北線九頭竜線)を九頭竜湖側から乗り潰します。




車窓は田んぼが多いような感じ。越前大野よりも九頭竜湖側は山あいの区間



1時間半ほどで福井駅に到着。
折り返し便の出発まで1時間少々あったため、喫茶店で朝食摂るなどして
時間を潰しました。



この列車は、越美北線開通50年を記念したラッピング車両のようです。
うぐぴーとか言ってたっけ。忘れた。



11時前に九頭竜湖に戻ったころには、やはり温度は上昇して
完全に夏の陽気。



大野まで車で行ってから、国道157号に入ります。
国道157号といえば、「酷道」として有名な道のようで
その区間にはとても国道とは言いがたい区間があるとか。
気になったので通ってみることにしました。



最初のうちは、おおむね片側1車線は確保されて特に通行には支障なし。
しかし山道を進むにつれ、だんだんと道が狭くなっていきます。



場所によっては舗装すらされてないような部分も。



福井県岐阜県の県境、温見峠
ようやくここから下りとなる訳ですが、これからがこの道の
酷道」っぷりが本領を発揮します。



福井県側は比較的開けている感がありましたが
岐阜県側は結構木が茂って狭苦しい感じです(笑)



「洗い越し」と呼ばれる、川が道を横切っている箇所もいくつか。


ずっと進むと、通行規制のためのバリケード*1がある場所にきますが、

「危険 落ちたら死ぬ!!」
という立て看板がたっています。



その「落ちたら死ぬ」区間はこんな感じ。
落ちたら本当に死にそう。
ちなみにこの場所では数年前に土砂崩れが発生し
その影響で最近まで通行止めだったとか。



この後は、大垣まで行って敦賀、小浜を経由し
兵庫県餘部まで行きました。
(写真は確か小浜あたりで撮ったと思うけど、具体的な場所は忘れたw)



朝の餘部餘部といえば橋です。



鉄橋だったころの橋の一部です(たぶん)。



道の駅から歩いて10分程度で餘部駅に到達できます。
この「空の駅」というのは、かつての鉄橋を一部残して
空の駅として開放しているようです。



駅ホームは橋の架け替えと同時に線路も架けなおしたので
新しく作られています。



駅から5分ほど歩いた箇所に、撮影スポットとして
案内されていた場所があったので試しに撮影。



駅ホームからも撮影してみたものの
思いっきり逆光…
(左奥の空の駅は、朝9時〜夜9時半の間でないとはいれない模様。
季節によって時間がかわるかも。また、強風時などは
立ち入りできなくなることもあります。)



ちょっと離れた場所から橋を撮影してみる。
どうしても電柱とか入っちゃいますね…w



せっかくここまで来たので、香住鶴の直売所にも行ってみたり。
ここの日本酒は、安くておいしいです。
ここ限定で販売してるお酒もあるので、興味のある方はぜひ…。
(試飲もできますが、車の運転があるので今回は断念…w)





あとはひたすら西へ向かいます。
ここは鳥取の白兎海岸(道の駅白うさぎ)。
日差しガンガンで、海水浴日和でした。
泳ぐつもりはなかったので、用意はしてませんでしたがw
レストランでは日本海を眺めながら食事もできるようです。



また西に進んで、道の駅はわい。
漢字で書くと「羽合」。
布哇(Hawaii)のほうではないのですが、建物はちょっとそれっぽい感じ。
現在は合併により羽合町は消滅、湯梨浜町となっていますが
ハワイ郡(アメリカ)との姉妹都市提携はあります。



しばらく進んで、米子駅まで到着。
本当はここから境線に乗って…って考えていたのですが
時間の都合により割愛…



境港といえば、ゲゲゲの鬼太郎
境線の全部の駅にこんな感じであるのかしら。



江府町のえびちゃん…?


ここからは、高速道路で広島まで一気に帰ったのでした。おしまい。

*1:温見峠を含む、一部の箇所では冬季通行止めになります。